試作品



豆本を作ってみました。
以前からはんこの豆本を作ってみたいと思って本も買ってあったのですけど、なかなか手を出さずにいたところ、先日ついったーでtoboeさん(id:toboe)が豆本のことを呟いてらしたので、急にやる気が出ました(笑)。
試作なので、はんこ豆本ではありませんが。
参考にしたのはこちらの本です。

おまめの豆本づくり

おまめの豆本づくり

製作過程をちょっと撮ったので、載せてみます(こういうのっていけないのかな?まずかったら削除します)。



箱のサイズは、縦が45mm、横が55mm。本のサイズは縦40mm、横47mmです。
本の通りに作ると、寒冷紗という布が必要になるのですが、これは和紙で代用可とのことだったので、100均で購入。その他の材料も、全て100均で買ったものか、家にあったものを使いました。
それと花布という、布にタコ糸を挟んだものはマスキングテープに細いレース糸で代用しました。布の裏打ちが面倒だったんだもん(タコ糸→レース糸は代用可ということだったので)。
あ、ところどころ紙やしおりの色が違うのは、作るのに夢中になって撮り忘れたからです。



花布(偽)づくり。



本の中身になる紙を、でんぷんのりで貼り合わせたところ。
使用するのりは、スティックのりよりもでんぷんのりが良いそうです。細い筆を使って貼りました。
この写真で使用した紙はクラフト紙なので、少し厚め。



中身を作るのはこの段階がいいと思います。
この紙は無地のノートを切って使ったので、クラフト紙より薄いです。



寒冷紗代わりの和紙を貼ったところ。
本の背にボンドを塗って、しっかり接着。



しおり代わりのリボンをつけたところ。
これは家にあったものを使ったのですが、もっと柔らかい素材の方が良かった。本を開くと立っちゃうの。



花布(偽)を本の背の上下に貼りつけましたが、これは本の接着に必須という訳でもないようなので、面倒だったら省いてもいいかもしれないと思いました。



表紙づくり。
表紙用の紙に厚紙を貼って、厚紙を貼っていない真ん中の部分にボンドをつけ、中身の本を接着しました(写真撮り忘れ)。
ここまで作ったら、重石を載せて1時間放置。その間に外箱を作りました(箱づくりの過程は撮りませんでした)。



外箱を作ったあと、目玉クリップで挟んで一晩置いておいて、完成!



箱の中。



下から見るとこんな感じ。



見返しもちゃんとあります。



花布(偽)が貼ってあるの、わかりますか?
本の背の溝の部分にちょっとだけ見えている茶色の部分がそうです。
必要なさそうだけど、あるとちゃんとした本らしくなりますよね。



本の中身。これはどちらも『カメラ日和』から切り取って貼りました。



箱の中にきちんと収まります。

制作時間は、本と箱を合わせて3時間くらいでした(重石を乗せてる時間を除く)。
思ったほどは大変ではなくて、テレビを見ながら作っていたら、あっという間に出来た感じです。むしろ、本の中に貼るものを探す方が大変だった(笑)。
自分で撮った写真を小さくプリントして貼ってもいいし、色々出来ることがありそうです。
次ははんこ豆本を作るぞー!
toboeさん、やっぱり五十音にします!…出来るかなー。
いつまで経ってもその記事が載らなかったら、挫折したんだなとスルーして下さい(てへ)。