'10 5月読了 38〜48

かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (ちくまプリマー新書)

かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (ちくまプリマー新書)

子供に読ませたいお話。笑って、泣いた。
お父さんはやっぱり、あの人なのかな?


くまちゃん

くまちゃん

失恋リレーの連作短編。
昔振られた時に思ったことがそのまま書いてあって、思い出して苦しくなった。


エバーグリーン (双葉文庫)

エバーグリーン (双葉文庫)

谷川史子さんの表紙がとっても良いので、そのままマンガで読みたいと思った。
自分の居場所はここなんだと受け入れられれば、叶わなかった夢があったとしても、前を向いて歩いていけるよね。


八日目の蝉

八日目の蝉

ドラマが終わってから読みました。
どうしてドラマ版ではこれを言わせなかったのかと思う言葉があった。
あれを言うのと言わないのとでは、印象が全然違うと思うのだけど。
親元に帰った、薫/恵理菜の心の傷の深さも、ドラマでは描ききれてなかったと思う。6話じゃ短かったんじゃないかなあ。


その時、殺しの手が動く―引き寄せた災、必然の9事件 (新潮文庫)

その時、殺しの手が動く―引き寄せた災、必然の9事件 (新潮文庫)

『八日目の蝉』のモデルになったという事件が載っていると聞いたので読んでみたのだけど、やりきれない事件ばかりで気持ちが塞いでしまい、後悔した。


三谷幸喜のありふれた生活8 復活の日

三谷幸喜のありふれた生活8 復活の日

気分を上げる為に読んだのだけど、全く効かず。内容も覚えてない…。


キケン

キケン

残しておいて良かった有川さん。これを読んで浮上。楽しかったー。
登場人物が生き生きしてて、真剣に馬鹿やってて、キラキラしてた。
ラストの黒板が良かったなあ。


温室デイズ

温室デイズ

いじめがあるのが当たり前なんて間違ってるってわかってるだろうと思うのに、誰だって自分が標的になるのは嫌だろうに、どうしてなくならないんだろう。理解出来ない。


強運の持ち主

強運の持ち主

占いの話だとは思ってなかったので初めはとまどったけれど(私は占いに全く興味がないのです)、読み終わってみればほっこり温かい気持ちになった。
ニベア』の親子がとても好き。


プリンセス・トヨトミ

プリンセス・トヨトミ

発想の奇抜さはさすが!なんだけど、期待しすぎたかな…?ちょっと長すぎる気がした。


小暮写眞館 (書き下ろし100冊)

小暮写眞館 (書き下ろし100冊)

読み終わるのが勿体なくて少しずつ読んで、でも4話に入ったらもう止まらなくて一気に。
宮部さんは子供を描くのが本当に上手いよね。