'10 2月読了 09〜21

上下巻は1冊とカウント。


いつか陽のあたる場所で (新潮文庫)

いつか陽のあたる場所で (新潮文庫)

家族の中に犯罪者がいたら、切り捨てたいと思ってしまう気持ちもわかる。
だけどそうは出来ない思いもあるだろうなあ。
弟からの手紙に泣いてしまった。
『ボクの街』のあの人がストーカー扱いされてしまうのが不憫で笑えた。


塩の街 (角川文庫)

塩の街 (角川文庫)

設定に驚いた。SFかと思ったらラブストーリーでまたびっくり。


海の底 (角川文庫)

海の底 (角川文庫)

↑の『塩の街』よりトンデモ設定でまたまたびっくり。
専門用語が多くて少し読み辛かったものの、続きが気になって一気読み。
「忘れてください」にニヤリとした。
自衛隊3部作、残り1冊はどんな設定なのか楽しみ。


モップガール (小学館文庫)

モップガール (小学館文庫)

ドラマは観てないんだけど、設定が全く違うらしいですね。
ヒロインの能力は別に掃除屋さんでなくてもいい気が。
そしてあの終わり方は何?続きが出るってことだよね?


シンデレラ・ティース (光文社文庫)

シンデレラ・ティース (光文社文庫)

たらさんお薦めの1冊。面白かったです!
こんなクリニックなら嫌にならずに通えそう。
姉妹編も早く読みたいな。


青空の卵 (創元推理文庫)

青空の卵 (創元推理文庫)

仔羊の巣 (創元推理文庫)

仔羊の巣 (創元推理文庫)

動物園の鳥 (創元推理文庫)

動物園の鳥 (創元推理文庫)

シリーズ3作。
坂木と鳥井の関係がどうにも気持ち悪く思えて入り込めなかった…。


([や]2-1)幸福ロケット (ポプラ文庫)

([や]2-1)幸福ロケット (ポプラ文庫)

小学生女子向けの少女マンガを読んでいるようでした。
かわいらしい初恋のお話。


屋上ミサイル (上) (宝島社文庫) (宝島社文庫 C や 2-1)

屋上ミサイル (上) (宝島社文庫) (宝島社文庫 C や 2-1)

屋上ミサイル (下) (宝島社文庫) (宝島社文庫 C や 2-2)

屋上ミサイル (下) (宝島社文庫) (宝島社文庫 C や 2-2)

解説にもありましたが、伊坂さんにすごく似てた。
伏線というより偶然が過ぎて、ちょっとやりすぎかなと思った。


新装版 パーフェクト・プラン (上) (宝島社文庫) (宝島社文庫 C や 1-4)

新装版 パーフェクト・プラン (上) (宝島社文庫) (宝島社文庫 C や 1-4)

以前借りて読んだ本だったのを忘れて購入。
オンライントレード代理母やハッキングなど、設定はいいのに活かしきれてなく、これがこのミス大賞?という感じの薄い話。


ホワイトクロウ (インディゴの夜) (創元推理文庫)

ホワイトクロウ (インディゴの夜) (創元推理文庫)

ある1篇の舞台が馴染みの深い街だったので、とても面白く読めた。
読めば読むほど、昼ドラになっちゃったのが残念。


初桜庭作品。
ネタバレ的な最初の1ページがカバーに挟まれていて読まなかった為、藻屑の運命を知らずに読んだ。
やりきれなさすぎて嫌になった。