'10 1月読了 01〜08

去年は年間100冊読めなかったので、今年は頑張るぞー。


次男が帰って来たー!とは言っても、新刊が出るのが遅すぎて、何故こんな展開になってるのかすっかり忘れてる。


インディゴの夜 (創元推理文庫)

インディゴの夜 (創元推理文庫)

チョコレートビースト―インディゴの夜 (創元推理文庫)

チョコレートビースト―インディゴの夜 (創元推理文庫)

昼ドラ原作。
ドラマの方はあまりしっかり見てませんが、原作は初期の『池袋ウエストゲートパーク』っぽくて楽しい。
森口さんは晶のイメージではないなあ。


ボトルネック (新潮文庫)

ボトルネック (新潮文庫)

あんまりだ、としか言い様がない。苦い読後感。


ワーキング・ホリデー (文春文庫)

ワーキング・ホリデー (文春文庫)

初めて読む作家さんなのでちょっと不安だったけど、楽しくて優しい話でした。続編の冬休みも楽しみだし、この人の他の作品も読んでみたい。最後は3人で暮らせるようになるといいな。
この本を読む前に『インディゴの夜』を読んでいたので、設定がすごく近いと思いました。『クラブインディゴ』に大和がいても、全然違和感ないと思うの。どっちの話にも、腕っぷしが超強いニューハーフが出てくるし。なぎさママとジャスミンさんが兄弟(姉妹?)って言われても納得出来る。


雪の断章 (創元推理文庫)

雪の断章 (創元推理文庫)

主人公の性格がどうにも好きになれなくて、そんなだから周りに受け入れられないんだよ、とひっぱたきたくなった(背景を思えば仕方ないことなのかもしれませんけど)。
殺人のトリックも、あまりにも稚拙というか…。
最近の作品かと思ってたら1975年に刊行された本で、どおりで昼ドラか韓流ドラマかっていう展開な訳だと納得。
そして解説を読んで、アイドル時代の斉藤由貴が主演した映画の原作だと知った。そういえばこんなタイトルの映画に出てたね。


日々ごはん〈1〉

日々ごはん〈1〉

半年くらいかけてゆっくり読みました。
料理研究家の方の日記なのだから、出てくる料理が何もかもおいしそうなのは当然。
この方のレシピで料理を作ったことがないので、おまけのレシピでまず作ってみたい。


転落 (講談社文庫)

転落 (講談社文庫)

テンポがいいので一気に読めたし、二転三転する展開には驚かされましたが、読み終わってみると色々無理があったなあと。
気分のいい話ではないので、再読することはないと思う。