'09 6月読了 33〜39
- 作者: 角田光代
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2009/05/01
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うちは酒屋じゃなかったし、わたしには姉も妹もいないのに、見たことがあるような風景だった。
八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)
- 作者: 高田郁
- 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
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様々な不幸や妨害に遭いながら、主人公の若き女料理人が作り出す料理の数々。
『ぴりから鰹田麩』、『ひんやり心太』、『とろとろ茶碗蒸し』、『ほっこり酒粕汁』。あああおいしそううう。
大阪と江戸の食べ物文化の違いも面白かったし、江戸時代にもミシュラン的なもの(料理屋の番付表)があったなんて、知りませんでした。
これ、シリーズ化するといいなあ。また読みたい。
- 作者: 山田詠美
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/05/28
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- 作者: 加納朋子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
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加納さんの小説には悪い人が出て来ないので(ダメな人は出てきたけど)、優しい気持ちになれるので好き。
- 作者: 松尾スズキ
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笑えたのは最初の『みのもんた』だけだったなあ。あとはちょっと…。
- 作者: 荻原浩
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出だしは笑えたんだけど、猫がちょっと組長をひっかいたからって、あっさり銃で撃っちゃうってところがすごく嫌で、そこから楽しく読めなくなってしまった。
- 作者: 荻原浩
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実際身近にいたら絶対好きにはならないと思うけれども、なんだかんだ言いつつクレームをきちんと捌いてるし、いいキャラです。ヤクザとの対決も、篠崎さん絶対楽しんでたと思う。
あまりにも篠崎さんが良すぎて主人公が霞んでしまい、ラストの元カノとの結末はどうでもよくなっちゃった(笑)。