'09 4月読了 24〜27

今月は全然読めなかった。


なんとなくな日々 (新潮文庫)

なんとなくな日々 (新潮文庫)

静かで平凡な日常を描いたエッセイでした。古くて時代遅れの喫茶店で読みたいような本。
ひょうたん (光文社時代小説文庫)

ひょうたん (光文社時代小説文庫)

この話、すごく好きだなあ。
時代小説は何を読んだらいいかわからなかったけれど、普通の市井の人の話が好きなのかも。
とは言え、捕り物とかは読んだことがないので、まだわからないけど。
告白

告白

本屋大賞が発表された翌日に読みました(先月購入して積んであった)。
「後味が悪い」という評判だったので手を出しにくかったのですが、読んでみたらそうでもなかった。
東 野 圭 吾さんの本の方が、余程後味悪いものが多いです(わたしには)。
どうなるんだろう?っていうドキドキはずっと続くし、薄気味の悪さはずっとあったので、面白くなかった訳ではないのだけど、拍子抜けしました。
アカペラ

アカペラ

久々の山本さん。気分が落ちてる時には絶対読んじゃいけない作家さんなので、読むタイミングが難しい。
『眠れるラプンツェル』みたいな話だったら嫌だなあと思ったけれど、案外さっぱりした3篇で、そうなると少々物足りなく思ったり。
やっぱり山本さんは長編が読みたいです。