てっぱく

鉄 道 博物館に行ってきました。
夫が軽度のテツなもので、そのはしゃぎようたるや、子連れで来たのかと勘違いするほどでした。
出来てから大分経つし、平日だから空いてるだろうと思って行ったのに、レストランも運転体験も、老若男女が入り乱れてすごく混んでました。
家族連れは勿論のこと、カップルも多かったし、女の子だけ・男の子だけのグループも、1人で来てる男の子もいたし、一眼レフを抱えて、何だかわからないところ(車両の下の何かの部分)を熱心に撮ってるおじさんもいました。電車人気はすごいなー!



入り口前の通路の床が時刻表でした。面白い。


地元を走ってた南武線
わたしが子供の頃、時々このタイプの電車が来ることがあって、いつもと違う古い電車がちょっと嬉しかったのを覚えてます。木枠の窓に木の床、素敵。


両親が東北の出身なので、田舎に行くときはこの電車に乗ってました。
東北新幹線が出来る前の話です。正確には『とき』ではなくて『やまびこ』でしたが。
昔はこういう札がホームに下がっていたものでした。電光掲示板なんかなかったものねー。
中に乗り込んだら、この電車特有の匂いが残っていて、涙が出そうなくらい懐かしかったです。



昔の電車のマークはかわいい。



最近の新幹線と違って、丸くて穏やかな顔。こっちの方が好きだなあ。



この蒸気機関車が!外見もですが、内装もものすごく素敵だったのです。
弁慶という名の、アメリカから輸入された機関車。
中には入れなくてガラス越しの写真なのでわかりにくいですが、座席の背もたれや肘掛け、脚の素敵なこと!
ああ、中に入って腰掛けてみたかった。

この後は、電車 で GO!のリアル版みたいなものをやったり、小さな電車に乗り込んで実際に線路で走らせたりしました(こちらは予約制)。
小さいながらも停車駅が3つほどあって、減速してホームにきちんと停車させてみたりして、面白かったです。


おみやげに買った手ぬぐい。
左のは電球じゃなくて、電車を動かすときに使うタブレット閉そく機というものだそうです。