'09 2月読了 11〜17


2月は荻原浩さんばかり読んでいました。文庫もいっぱい出てるので、ブームはまだ続くと思います。

僕たちの戦争 (双葉文庫)

僕たちの戦争 (双葉文庫)

ドラマを観ていたので、入りやすかったです。
ラストがはっきりしないままで、どちらにしてもうまくやっていくのだろうけれども、悲しい。
ママの狙撃銃 (双葉文庫)

ママの狙撃銃 (双葉文庫)

普通の日本の主婦にはあり得ない過去をもつ女の人が、なんであんな人を旦那にしたのかが一番の謎。
彼女、いつまで正気でいられるかな…。
コールドゲーム (新潮文庫)

コールドゲーム (新潮文庫)

こういう話はサイコホラーにしない方が良かったなあ。
加害者側の気持ちばかりが出ちゃってて、被害者の感情が薄れちゃってる。
噂 (新潮文庫)

噂 (新潮文庫)

ラスト一行…。わたしはものすごく暗い気持ちになりました。酷い。
誘拐ラプソディー (双葉文庫)

誘拐ラプソディー (双葉文庫)

愛すべきダメ男のダメな話。ドラマになったら面白いだろうなあ。
押入れのちよ (新潮文庫)

押入れのちよ (新潮文庫)

押入れ・和服の少女のコンボで、怖くて表紙がちゃんと見れなかったのですが、読んだあとに見たらホラー的な表情でもなくとてもかわいい女の子でした。
幼いから自分の過去がどれだけ酷いのかをよく理解出来ていないところがまた(涙)。
これは長編で読みたかったです。
春風ぞ吹く―代書屋五郎太参る (新潮文庫)

春風ぞ吹く―代書屋五郎太参る (新潮文庫)

月に1冊時代小説を読んでみようと思い、先月読んだ『卵のふわふわ』が良かったので宇江佐さんを選びましたが、時代ものに慣れていないせいか、言葉を理解するのに時間がかかってしまって、ストーリーは面白いのに読みにくかった…。
何冊も読めばすっと理解出来るようになるのでしょうか。