図工は嫌いだったのに



今週はこんな物をちまちま作っていました。
中身は…



付箋です。
もうね、暇人!と嘲って頂いて構いません。我ながら何をやっているんだろうと思いましたもん。

何故こんなものを作ったのかと言うと、発端は手帳に『やる事・やりたい事リスト』を書き出そうと思ったのが始まりです。手帳術だか生活術だかの本で、「やる事を付箋に書いて手帳に貼り、終わったら付箋を剥がす」とか書かれていたのを思い出して、実践してみようとしたのです。
ところが、私の持っている付箋はかわいさに惹かれて買った、書き込むスペースがないものしかなくて、たまたま前日に貼ってはがせるのりを物珍しさで購入していたので、それを使って作っちゃおう、と思いついたのです。

紙は、去年の9月で書くのをやめてしまったほぼ日手帳を切って使いました。方眼だし、書きやすいかなと思って。薄い紙なのでペラペラなのがちょっと嫌だけど。
切り取った元ほぼ日の紙の端にマステを貼って、適当なサイズにカットして、のりをつけて重ねていって、最初はこれで終わるつもりだったのです。でも、重ねた紙の束を見ていたら「台紙つけたらいいかも」と思い立ち、台紙をつけてより付箋ぽくなったそれを見て「カバーがあったら付箋が折れなくていいんじゃない?」とまた考え、こんな風になりました。

自分が形から入る人間だというのは重々承知していたけれど、『やる事リスト』を書く為にまず付箋を作るとかアホなんじゃないかと思いました(1週間もかけて…)。これを作る時間で『やる事リスト』のうち2つ3つは終わっていた筈だと思うと、私はつくづくどうでもいい事に時間をかける人間なのだなあと呆れています。作っている間は楽しかったし(途中で我に返ったとき以外は)、出来上がりも満足ですけど。
でもほぼ日の紙はまだまだ残っているし、今度はメモ帳を作ってみようかしら(結局懲りてない)。