'09 5月読了 28〜32

5月は全てに於いてやる気がなかったので、本を読む気にもなりませんでした。
積読本が増える一方です。

秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)

秋期限定栗きんとん事件 下 (創元推理文庫 M よ 1-6)

待望の続刊。
小鳩くんと小山内さんは一緒じゃないと！
気の毒だけれど、瓜野くんでは小鳩くんに遠く及ばないし、小山内さんに太刀打ち出来ません。

向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)

不愉快で気持ち悪い、の一言。これがこのミス1位だなんて。

ひとがた流し (新潮文庫)

序盤は少々退屈だったのですが、中盤で物語が大きく動いてからは一気読み。
ラストでしっかり泣かされました。あんな女友達、羨ましいです。
でもtomさんがプロポーズをされる件は納得いきません。あの状況で、急にそんな風になるかなあ。

甘露梅―お針子おとせ吉原春秋 (光文社時代小説文庫)

甘露梅っていうタイトルがおいしそうで、それにつられて読みました。
吉原の遊郭の話を、中で働くお針子の女性の視点で描かれているので、ドロドロしすぎてなくて興味深かったです。
だけどおとせさん、色んなことに首つっこみすぎだし、ご亭さんに頼りすぎだし、ちょっと鬱陶しいかも。
お浜さんの悋気に少し同情しました。