僕らのサイン

先週の『流 星 の 絆』でのニノの素晴らしさは、原作を読みたいっていう気持ちも吹っ飛ばしてくれました。
あのニノ*1を観られただけで、ドラマが終わるまで読まなくても全然平気!な気分に。

あと3話(ですよね?)ってことは、犯人は戸神で確定なのかなあ。
戸神父と戸神母のやりとりは愛が溢れててすごく良いし、行成ぼっちゃんはめんどくさい人だけれど真面目で誠実そうだし、これで戸神父が殺人犯だってはっきりしたら、あの家族はどうなっちゃうのかなあ。
真犯人が現れないなら、いっそ柏原かおはぎさんが犯人ならいいのにって思うよ。
そしたらしーちゃんの恋も悲しいものじゃなくなるし!
でも東野さんだからなあ・・・。
東野作品で『流星〜』と同じように、被害者家族をテーマにした『さまよう刃』は全く救いがなく、読後はやりきれない思いでいっぱいだったので、あんな悲しいエンディングじゃないといいのだけれど。

主題歌の歌詞に「いつまでも忘れないよ 君といつか 空に描いた未来」という箇所がありますけれども、この部分がなんだかとてもひっかかるのです。
『ダイヤと嘘とやさしいレストラン』のときに、行成から騙し取ったお金で3人で洋食屋をやろう、と功一にーちゃんがしーちゃんに言っていましたよね。
あれが『空に描いた未来』で、『忘れないよ』てことはアリアケ3がバラバラになっちゃうってことなのでは?なんて。全体的にもう会えないひとを想う歌詞だし。それはやだー!

*1:わたしのあらし好きを引き気味で聞いていた友達に「ちょっと好きになってきた」と言わせた!